ソフトバンクは大手携帯キャリアとして有名で、携帯電話やスマートフォンの契約が一般的です。
ところがこれらの他にポケットルーターを使って、インターネットを楽しむサービスが用意されています。
ポケットルーターとはポケットWiFiやモバイルルーターなどと、一般的に言われているものです。
コンパクトで持ち運びがしやすいルーターがあり、そのルーターにモバイル回線を接続します。
接続した後に、ルーターに対してパソコンやスマートフォン、タブレットや携帯ゲーム機などをWiFi接続することで、それらの機器でインターネットを利用できるという仕組みです。
正式名称はモバイルデータ通信といいます。
使用する端末がソフトバンクから提供されていますので、購入してモバイルデータ通信のプランに加入することで利用を始めることができます。
ソフトバンクで契約できるポケットルーター
おすすめポケットルーター
303ZT
適用される機器にはいくつか存在しますが、2014年に発売された夏モデルの303ZTの場合、端末本体をUSBケーブルや電池パックなどの付属品とセットで購入できます。
古いモデルですが、4G LTEの高速通信に対応している機種です。下り最大187.5Mbpsの速度を出すことができます。
501HW
2015年10月発売の501HWはワンセグに対応しており、スマートフォンやタブレットでテレビを楽しめます。
601HW
最新の機種は2017年3月に発売の601HWです。
下り最大612Mbpsという超高速な通信ができ、データ量の大きな動画でも快適に見られるのがメリットです。
最新の601HWの機種代金は新規契約であれば36回の分割払いで、合計4万2480円です。
機種変更の目的でも同じ金額です。
ソフトバンクの料金プラン
ソフトバンクのモバイルデータ通信を利用するには様々なプランが用意されており、目的に合わせて組み合わせることができます。
スマ放題とは、WiFiルータープランに加えてデータシェアプラスを加えたものです。
データシェアプラスは月額500円です。
データシェアとは、携帯電話とタブレットなどの間でデータ量を分け合えるサービスです。
余っているデータ量を別の機器で使えるため、月額料金を無駄にすることがなくなります。
WiFiルータープランはWiFiルーターの基本料金のことです。
対象機種のルーターを使えば、月額1400円で利用できます。
但し、1400円の料金はキャンペーンの割引価格ですので、通常であれば月額1900円になります。
2年契約に加入せずに利用するなら、月額2900円が発生します。
最安のスマ放題の場合で、月額1900円の支払いです。
4GとLTEのデータし放題フラットに加入すれば、定額でデータ通信を好きなだけ利用できます。
定額で月額4196円、2年契約をしなければ月額5196円です。これに4Gデータ通信基本料として月額500円が加算されます。
キャンペーン期間中であれば、月額3696円で利用できる上に、4Gデータ通信基本料が永年無料になります。
データバリューパックは定額制ではなく従量制の課金方式で、無料通信分も含まれたお得な内容です。
月に4万2000円分の無料通信付きのスーパーを選べば月額1万600円ですが、2年割で月額7950円まで安くなります。
年間割引だと月額9010円です。
2年割で月額6000円のミドルや、月額4350円のレギュラーも用意されています。
オプションとして、あんしん保証パックを利用できます。
端末が破損したり水没で故障した場合に、修理代を安くできるサービスです。
スマート一括という関連サービスは分割払いで端末を購入するのではなく、一括払いで購入する場合に価格の一部が割引になるものですが、古い機種が対象ですので今から購入するならあまり関係のないサービスです。