docomoでは携帯電話やスマートフォン、タブレットなどのモバイル端末の取扱に加えて、ノートパソコンや携帯ゲーム機等をいつでもどこでもインターネット接続できるようにする機器としてポケットルーターの取り扱いも行っています。
ビジネス・プライベートを問わず外出先でインターネットをすることが多い場合にはスマートフォンのインターネット共有機能を使うよりもポケットルーターを利用したほうが遥かに快適にインターネットができるので、利用を強くおすすめします。docomoのポケットルーターの機種の特徴や毎月の利用料金、利用可能なプランなどについて詳しくみていきましょう。
docomoで扱っているポケットルーター
docomoの端末ラインナップ
まず取扱いのあるポケットルーター端末についてですが、2017年11月時点のdocomoの公式オンラインストアではWi-Fi STATION HW-01Hという機種とWi-Fi STATION N-01Jという2つの機種の取り扱いがあります。
Wi-Fi STATION HW-01H
Wi-Fi STATION HW-01Hは高速データ通信ができることに加えて大容量バッテリーを搭載している点に大きなメリットがある機種です。通信速度は受信最大370MbpsとPocket WiFiの中ではトップクラスの速度を誇っていますし、バッテリーの容量も大きいのでバッテリー切れの心配なく利用できます。
さらにWi-Fi STATION HW-01Hにはスマートフォンやタブレットに電源を供給できる機能も備わっていて、付属のケーブルを利用してWi-Fi STATION HW-01Hとスマートフォン・タブレットを接続することでWi-Fi STATION HW-01Hをモバイルバッテリーとしても活用することができます。
Wi-Fi STATION N-01J
一方で、Wi-Fi STATION N-01Jについてですがこちらは最近モデルの機種ということもあり、通信速度が受信最大788Mbpsと圧倒的な通信速度を誇る機種となっています。端末自体が非常にコンパクトなのでポケットに入れて楽に持ち運びができますし、自宅でも快適に利用できるようにと専用のクレードルが付属しています。専用のクレードルにセットすればバッテリー残量を気にせずに利用できますし、受信感度が上がるのでより快適に通信ができるようになります。
docomoの利用料金
これらのdocomoのポケットルーターのランニングコストについてですが、料金体系は基本プラン料+パケットパック料+インターネット接続サービス料という3つの要素から構成されます。
基本プランはルーターの場合月額1,200円から、そしてインターネット接続サービス料については月額200円からと、ほぼ固定されています。一方でパケットパック料は利用できるデータ通信量やプランごとに大きく異なるので、パケットパック料が全体の利用料に大きく影響すると言っても過言ではありません。
なお一人で利用する場合、最も安価なパケットパックはデータSパックという1ヶ月あたり2GBの通信ができるパックとなり、月額利用料金は3,500円となっています。
つまり一人で利用する場合には1,200円+3,500円+200円で月額4,900円から利用が可能となっています。以前からdocomoの携帯電話やスマートフォンを利用していて利用歴が一定期間を超える場合には長期割引サービスが適用され、月額利用料金が安くなります。
仮にdocomoの利用歴が15年以上ありデータSパックのプランを選択肢てポケットルーターを利用する場合、月額利用料金から毎月600円が割引されて月額4,300円からの利用が可能となります。
なおパケットパックはシェアパックやウルトラシェアパックを利用することも可能となっているため、ルーター以外のスマートフォンやタブレットとデータ容量をシェアすることでさらに安いランニングコストで持つことも可能です。